府中市に”自然エネルギー社会をめざす都市宣言”を求める署名実行委員会へようこそ そしていま「自然エネルギーを考える会」が活動しています。
44.5月イベントの申込み受付中です。特に農工大大講堂の視聴環境が素晴らしいので5月19日を特に、お勧めします。
43.自然エネルギーを考える会は5月の映画「日本と再生」上映と意見交流「エネルギー!府中はどうする?」を充実させるために市内の事業者にアンケートを発送しました。
アンケートは敷地面積が比較的、大きい法人企業60社にお願いしています。また5月のイベントのチラシを同封して案内しました。
42.2018年 自然エネルギーを考える会は府中市との協働で東京農工大の共催をえて、映画「日本と再生」の上映と「意見交流」(エネルギー!府中はどうする)に取り組みます。
特に5月19日の東京農工大での「映画・意見交流」は学生さん等は、無料です。あたらしい時代を担う若い方々が多く参加して、未来のエネルギーについて語り合いたいものです。
41.2017年3月13日、高野市長と2回目の懇談を行いました。主なテーマは「スマートエネルギー都市をどう実現するか」ということでした。
3月議会のさなか、3月13日午後2時から30分間、高野市長と懇談しました。会からは8名が参加しました。
府中市は高野市政2期目で「スマートエネルギー都市構想」を掲げたことを受けて、特に「地球温暖化対策推進計画の見直し」であらたな「施策」として付け加えられました。
この計画のパブリックコメントで府中市は
「スマートエネルギー都市の構築にあたりましては、市のみならず、事業者や学校との協働により、市民意見を 取り入れながら推進する必要があると認識しております。組織整備を含め、計画期間内の具体化に向け、情報収集や市内外の事業者、関係機関との調整に努めてまいります。」との方針を示しました。
そこで懇談のテーマは「これからどのように進めてゆくのか」という点に集中しました。会は「会報NO94 」を高野市長にお渡しし、競馬場の施設を見学したことも紹介して各地のスマートエネルギー都市づくりの現状を説明し、「農工大との連携の打診」を中心に提案しました。最後に最近、入手した重要な資料を市長に贈呈しました。
40.2016年12月22日府中市の環境政策課と懇談を行い、「地球温暖化対策推進計画の見直し」に関してパブリックコメントをしました。
懇談したのち、会員の何人かの方がメールその他で市にパブリックコメントをすでに提出していましたが、懇談の場であらためて「パブコメを」との依頼がありましたので、下記を提出しました。
1. 今回の見直しは2011年の策定時以降の各実施目標の到達点の把握を把握して提示したというのが特徴だが、1500人を対象にしたアンケート結果によっているケースが多い。意識調査などアンケートが有効な場合もあるが、太陽光パネルの導入数などはすでに資源エネルギー庁が毎月、市町村ごとのデータを出しており、信頼性が高い。信頼性が高い客観データが存在する場合は、こちらを採用して到達点を評価し、目標達成への策を練るべきである。
2. 再エネ導入の推進は「計画」の基本方針だが、学校への導入など公共施設への普及目標があまりに低すぎる。特に小中学校への導入は「長寿命化計画」が提示されたので単に「パネル導入」に限定せず、ゼロエネルギースクール化を目指して計画を練り直すべきで建築担当部署との協業が不可欠。また市民による「屋根貸し推進陳情」が可決されたのに膠着している現状も深刻に捉えて欲しい。
3. 重点プロのうちモニタリングメニューで今回、実施したものは「毎年の進行管理を行う」(10ページ)としているので必ず毎年励行、公表して欲しい。
4. 市庁舎のあり方も「ゼロエネルギービル」の思想で見直しをしないと10年先にはまったく時代の要請にあわない陳腐なものになってしまう畏れがある。関係各部署との協業が不可欠。
5. 地場食材の購入など市民への日常行動へのわかりやすい啓蒙・アピール活動を行うべきである。
6. 地球温暖化対策の推進が中間見直しを経て、全体として「遅れている」ことの危機感をもって市民・行政各部署に訴える姿勢が必要である。(メッセージ性の重視)一方ホームページの活用だけでなく、ツイッターやフェイスブックページの利用など拡散性に優れた媒体の活用を重視すべき。
7. 追加された「スマートエネルギー都市の構築」は単に意思表明に止めず、関係機関や部署への打診、構想、具体化など他市の例にも学び独創的に旗振りをすべき。計画終了時には「構築」された姿を見せることができるように。
39.府中市の地球温暖化関連を予算を調べてゆくなかで府中市には予算・決算特別委員会の議事録が作成されていない事に気づき、会として6-9-12月の三回の議会に陳情を重ね、ようやく「議会自らが予算を講じて実施」の陳情を全会一致で採択させました。
そもそも一番大事な予算関係の委員会に議事録が作成されず、どうしてしっかりした議論を積み上げることができるのか・・・という市民の疑問は当然です。なぜこのように大事な問題が放置されてきたのか、放置させてきたのか・・反省とともに疑問の多いところです。調べてみると2011年に一度、同じような市民の陳情があって「全会一致」で採択されているのに再び放置されてきたことがわかりました。そこで今回は、行政がやらないならならば「議会自ら予算装置を講じて」という文言を加えた陳情に差し替えてようやく12月議会で採択されました。しかし、本当に実現するのはいつでしょうか?「わが府中市さんしっかりして下さいよ」と言いたいところです。
38.2016年3月17日二期目を迎えた高野律雄府中市長と懇談をしました。
二期目の市長選で「スマートエネルギー都市への取組拡大」を掲げ、候補者に「会」が提出した6項目の質問に回答を寄せていた高野市長と懇談しました。9人の会員が参加し市長応接室で3月17日午後3時半から30分間、今回は、(1)スマートエネルギー都市(自然エネルギー都市)を目指す基本姿勢、(2)遅れている地球温暖化対策推進計画にもとづく世帯への太陽光パネルの普及、を中心に意見交換をしました。
37.2016年1月府中市の市長選に向けて予定候補に質問書を提出し、回答を得ました。
自然エネルギーを考える会では二人の立候補者に質問書をお送りして回答をいただきました。質問は、「自然エネルギー都市宣言」「屋根貸し陳情の推進」「太陽光パネルの各戸への普及」「小中中学校のゼロエネルギー化」「自治体のあらたなエネルギー計画」「広域連携」です。二人の候補の回答はフェイスブックページにはすでにご紹介済みです。このフェイスブックの紹介投稿をすでに延べ600名以上の方が閲覧されました。質問書と回答書全文を紹介します。市長選の課題は、エネルギー問題だけでなく貧困対策、子育て支援、介護支援、高齢者福祉、若者支援、地元業者による街興し支援、空き家対策、など多岐にわたります。
生まれ、過ごし、老いてゆくこの町の将来を決めるこの市長選を真剣に考え、多くの市民が投票所に足を運ばれるように希望します。
36.農工大での「日本と原発」の上映会は大盛況でした。
5月13日、16日の二回にわたる農工大での映画「日本と原発」の上映会は大盛況でした。第一回目は5月13日に午後5時から行われました。119人が参加し学生のスタッフが新鮮な運営で上映会を盛り上げました。上映後、約20分間、老・壮・若の各層から活発な意見が飛び交いました。日本のエネルギーのあり方に関しても「政府の説明に対しても自分の意見をしっかり持てること」「そのためには勉強に努めること」と折からの暑さも手伝って大学での上映会らしく熱気に包まれ、多くの感想が寄せられました。第二回目の上映会は5月16日午後、映画にも出演している木村結さんの講演と前回に増して充実した討論を交えて行われました。イスの数ギリギリの160名を越す盛況で、高校生を含む20代以下の参加も一割以上でした。討論では若者が堂々と意見を述べ壮年の方がその意見に応えるなど率直な意見交換が続きました。半分以上の方にアンケートを提出していただき、日本のエネルギ―をどうするのか、未来に関わる大きなテーマで真剣に模索するひとときを過ごしました。アンケートには「今後もよい企画を」という要望が多く寄せられていました
35.府中市の農工大で話題の映画「日本と原発」の上映を5月13日(午後5時より)と5月16日(午後1時半より)に行います。
「自然エネルギーを考える会」の主催で、農工大の先生方と学生の有志による「農工大で映画『日本と原発』を見る会」、市内の有志による「新入生を歓迎し農工大で映画を観る会」と共催して、今、話題の映画「日本と原発」を上映することになりました。会場は府中市農工大の農学部2-11講義室です。当日は学内に案内掲示があります。この上映には府中市の教育委員会も後援しています。多くの方がご覧になるようお勧めします。
一回目は5月13日午後5時から(開場は午後4時半)でこの日は学生等の入場は300円です。一般の参加費は700円です。
二回目は5月16日(土)午後1時半から(開場は午後1時)でこの日は映画にも出演している木村結さんのお話があります。参加費は700円です。
会場の定員は100名です。申込み者優先の先着順ですのでお早目に申し込みをお願いします。申し込みはインターネット上の下記「告知’s」からお願いします。
一回目は
http://kokucheese.com/event/index/279000/
二回名は
http://kokucheese.com/event/index/278985/
です。
34.年をはさんで府中市とCSR活動で太陽光パネルを設置している企業からの寄付の件で府中市とやりとりしています。
私たちは三多摩の各自治体へのアンケート活動等を通じて、三多摩の各自治体の小学校への太陽光パネルの設置のうち一定の部分は企業のCSR(社会的責任)活動の一環としてアサヒビール殿の寄付で行われていることを知りました。府中市にも寄付の打診があったかどうか、さらに屋上だけでなく壁や庇など可能な箇所を検討して、はやく学校に設置を進めることで環境教育面での地域の生徒たちの格差を解消すべきと市長、教育委員会などにお尋ねをして、交渉しました。また文書回答するまえに懇談の場を設けて正確に質問の趣旨を理解してほしい旨、記しました。
2015年1月22日に教育委員会の総務課長、環境政策課の課長以下5名の係員と「会」の代表との懇談が行われました。アサヒビール殿からの寄付の打診があったこと、府中市の小学校は昭和40年代に建てられたものが多く大規模な長寿命化計画を策定する予定であることなどが説明されました。「会」は文科省がガイドラインで示しているように屋上だけでなく校庭や壁、庇などあらゆる可能性を検討して全生徒が同じ条件で自然エネルギー社会の向かう環境教育を受けることができるように、その点での見解を出すように要請しました。また寄付を断らざるを得なかった経過についてもしっかりと記録に残して今後に生かしてほしいと伝えました。そして2月5日に文書で回答が届きました。
33.12月13日三多摩自治体学校in府中「市民発電とみんなのエネルギー分科会」が開かれ、充実した討論を行いました。
師走の第二日曜日、しかも総選挙の投票日前日という慌ただしいなかを三多摩各地から市民発電や自前のエネルギーを進め、模索する方々が 集まって自治体学校in府中「市民発電とみんなのエネルギー」分科会がひらかれました。残念ながら参加できなかった団体からも報告やメッセージが寄せられ、多摩地域の現状を交流することができました。 こうした動きを見つめてきたアドバイザーの田畑保さんと小石勝朗さんから、「地域の資源に着目し、その地域の経済に還元する形で進める必要がある」「自治体がいろいろな形で支援することが可能」と具体例をあげて全国の動きを紹介しました。パネル討論では、三多摩でいちはやく市民発電に取り組んだ立川市の例や、自治体と協力して公共施設の屋根貸しから始まり、集合住宅の利用に視野を広げている多摩市の例がパネラーから紹介がありました。フロアからは「やっと事業主体をつくったところ」「まず自分でいろいろなパネル利用を進めるところから始めている」といった各地の例が紹介され、参加した自治体職員の方も発言しました。またお隣さん討論をへて多くの方が「川が流れているなど地域の特性をなんとかしたい」「10-20年先のまちづくりを結び付けて考えたい」という意見があり、アドバイザーの方への熱心な質問が続き、会場の利用時間を超えて、終わったあとも立ち話での議論が続き名残惜しく散会しました。次の発展につなげたいものです。参加された方にはご苦労様でした。当日は多くの資料が提出されましたが、とりあえず三多摩の各自治体に対して行ったアンケートの結果まとめの暫定版を下に示します。
32.いよいよ12月13日は三多摩自治体学校in府中「市民発電とみんなのエネルギー」分科会です。府中市中央文化センター第三会議室(府中駅北口徒歩10分)へ午後1時半においで下さい。
市民発電の進展を見つめてきたアドバイザーの報告、三多摩各地域の代表によるパネル討論、三多摩自治体のアンケート調査の紹介など多彩な内容です。更に「お隣さんとの討論」で内容を深めます。
図らずも衆議院総選挙の投票日前日になってしまいましたが、たとえ短い時間でも是非、ご参加下さい。
31.12月13日の「市民発電とみんなのエネルギー」分科会にむけて各自治体にお願いしたアンケートを整理しています。
「市民の学び舎2014@ ふちゅう」はいよいよ11月1日が全体会です。三多摩各地からの多数の来場を期待しています。
12月13日の「市民発電とみんなのエネルギー」分科会にむけて三多摩の各自治体のご担当課にアンケート調査の協力をお願いしていましたが、30のすべての自治体から返送があり、整理をしています。日本では電力会社が自然エネルギーの買取を制限するなどの動きがありますが、EUでは2030年までに再生可能エネルギーの割合を27%にまで持ってゆく計画をあらたに決めました。地球と次世代を守るうえでどちらが賢明かは自明なことです。
30.2014年10月22日、市民が参考になる新エネルギーモデル建築の陳情の件で府中市の担当課と懇談しました。
府中市の環境基本計画に記載されている「新エネルギーモデル建築と見える化」事業について、「市民が家屋に太陽光パネルを導入することを検討する際に参考になるようなモデル住宅を、住民参加型の市民債を発行してでも早期に行って欲しい」旨の陳情を市民の署名を添えて市長宛てに出していました。8月にこの計画は「新庁舎建設のときが直近になる」という回答が届きました。陳情の趣旨が異なるので10月22日に担当課と懇談しました。「市の計画としては、公共施設に設置する太陽光パネルのモデル的な”見える化”を想定していた」という説明でしたので、「多くの市民の受け止め方は、これから太陽光パネルの導入を考えている市民にとって参考になるようなものを想定していた」として、小金井市のエコハウスの例などをあげて説明しました。ここではパネルは設置していませんが、どのように省エネに配慮した建物をつくるのか参考になる展示があり、また参考図書なども置いてあります。会として「こうした情報提供や機材の参考展示などはおおきな建物をつくらなくても、既存の建物の一角を改造するだけでも提供することができるのでは」という提案も行いました。この趣旨に対してあらたな回答をいただけるのか、それともいったん回答をしているので別の手続きが必要なのかについてご返事を待つことになりました。その後、「趣旨に沿って担当課として回答したい」との連絡がありました。
29.市民の学び舎2014@ふちゅうのチラシが出来ました。
実行委員会で準備していた第30回自治体学校in府中のイベントが「市民の学び舎2014@ふちゅう」と題して行われます。11月1日が全体会、12月13日が分科会です。
28.市長への陳情の回答書が届きました。
「自然エネルギーを考える会」は府中市が第二次環境基本計画で策定している「新エネルギーモデル建築(住宅の建設)と見える化」事業を、市民から市債の購入を募る「住民参加型地方債」を利用するなどして早期に相当規模で事業を実現することを求める市長への陳情を656筆の署名とともに7月24日に提出していました。また理解を深めるためにこの件で市民と市長が懇談する場を設けるよう要望しました。
8月28日に回答書が届きました。「太陽光パネル等の設置は公共施設の新築・改築時に行う」「モデル建築は新庁舎の建築が直近の事例」という回答で、一般の市民がパネル導入を検討するときのモデル建築という陳情の趣旨が正しく伝わっていない節があります。ここはやはり懇談する場を設けて市民の希望を受け止めてもらう必要がありそうです。
27.「市民発電とみんなのエネルギー」分科会で三多摩の30自治体にアンケートをお願いしました。
日頃、地球温暖化問題や放射能汚染の市民からの問い合わせ、あらたなエネルギー問題などに取り組んでいる三多摩の各自治体の担当部署にあらためて直面している様々な課題について、アンケート調査をお願いしました。ご多忙ななかでしょうが、設問のひとつひとつに向き合っていただけば・・・と願っています。 アンケート用紙はダウンロードできます。
26.「市民の学び舎2014@ふちゅう」(三多摩自治体学校)の「市民発電とみんなのエネルギー」分科会は12月13日の開催に向けて活動しています。
今年の11月1日(全体会)と12月13日(分科会)に「第30回三多摩自治体学校 in府中」実行委員会等の主催で、毎年、三多摩の各自治体で順次開かれている「三多摩自治体学校」が「市民の学び舎2014@ふちゅう」と題して府中市で開催されます。府中市の「自然エネルギーを考える会」が呼びかけて「市民発電とみんなのエネルギー」分科会を設けることになり実行委員会をひらき準備をしています。8月31日に第二回実行委員会を開きました。9月中旬には全体のチラシが出来上がりますが、この分科会では
『主題は「市民発電:実情を見すえ更なる自治体・地域連携を求めて」。まず田畑保先生、小石勝朗先生の講演を頂きます。各地で実践する団体等によるパネル討論で課題を明らかにし、最後に全員参加型の討論で自治体や地域間の連携と更なる展開を探ります。各層多数のご参加を』と案内します。
日 時;12月13日(土)午後1時半~4時半まで
場 所: 府中市中央文化センター第三会議室
(所在地 府中市府中町2-25 定員35名)
25.今年の11月1日(全体会)と12月13日(分科会)に「三多摩自治体学校 in府中」が開かれます。
毎年、三多摩の各自治体で持ち回りで開催されている「三多摩自治体学校」が今年は府中市で開かれます。市民生活に関する多くの分科会が開かれますが、「自然エネルギーを考える会」は「市民発電とみんなのエネルギー」分科会を担当して準備に入っています。この分科会は
日時 2014年12月13日午後1時半~4時半
場所 府中市中央文化センター第三会議室
で開かれます。アドバイザーを招いての基調報告、発電をしたり計画中の団体によるシンポジウム、全員参加型の討論などを予定しています。
24.「自然エネルギーを考える会」は2014年7月24日に市民相談課に署名簿とともに陳情書を提出しました。
「自然エネルギーを考える会」は4月以降、市内の各団体の協力を得て、すでに府中市が第二次環境基本計画で策定している「新エネルギーモデル住宅の建設と見える化」事業を、市民から市債の購入を募る「住民参加型地方債」を利用するなどして早期に相当規模で事業を実現することを求める陳情署名運動を行ってきました。
3か月半で656筆の署名が集まり、7月24日に市民相談課に提出して受理されました。また理解を深めるためにこの件で市民と市長が懇談する場を設けるよう要望しました。
23.「自然エネルギーを考える会」は府中市教育委員会に「お礼と要望」を提出しました。
「自然エネルギーを考える会」は2014年7月24日に、見学をさせてもらったお礼とともに、太陽光パネルの見学を行ったあと会員から出ていた意見をまとめて「33校ある小中学校に、壁を使う、軒下も利用するなど工夫して早期にすべての学校に設備を導入し、国が重視している環境教育の面で地域間格差が生じないように」という要望書を提出しました。
22.「自然エネルギーを考える会」は4月、5月と市内の学校の太陽光パネルの見学をしました。
府中市教育委員会に打診して、4月には府中5中、5月には府中10小の屋上に設置されている太陽光パネルの見学を行いました。いずれも20kwの規模で、10小では廊下にディスプレーがあり、発電している電力量が表示され生徒たちが見入っている姿がありました。府中市では「耐震改築したものから順次取り付ける」方針で、まだ2校だけです。33校のうち、太陽光発電の様子に触れながら学ぶ生徒の数はまだ少なく、環境教育上の格差を早急に解消する必要があります。
21.「自然エネルギーを考える会」は高野府中市長にすでに市が計画中の「新エネルギーモデル住宅」の建設を市民債を発行してでも早期に相当の規模で行うように陳情署名を行っています。
20.「自然エネルギーを考える会」であらたな陳情を検討中です。また「会報」を公開していただけることになりました。
「自然エネルギーを考える会」は月一回の集まりで自然エネルギー社会に向かう諸々の課題を勉強しています。今、府中市内であらたな陳情を検討しているとのことです。また発行している「会報」を時期を遅らせてこのホームページで公開していただけることになりました。
19.6月19日の本会議で「公共施設・用地への太陽光パネルの設置を推進する陳情」が可決・採択されました。
一市民から6月議会に提出されていた「公共施設・用地への太陽光パネルの設置を推進する陳情」は6月11日の建設環境委員会で審査されました。陳情者の補足説明のあと、各議員から行政当局にいくつもの質問があり、約一時間にわたり熱心に議論されました。
採決では採択を主張するものが3名、不採択を主張するものが3名で同数となり、委員長の裁量で委員会では不採択となりました。
6月19日の本会議では、委員会報告を受けて、あらためて採択を主張する意見があり、また行政当局に対して見解を問う質問などがありましたが、採決の結果、採択を主張するものが、15名にを越え、この陳情は逆転可決・採択されました。
18.6月議会に市民から公共施設等の屋根貸しによる太陽光パネル推進の陳情がありました。
6月3日から開始された市議会の6月議会に、市民の方から「公共施設・用地への太陽パネルの設置を推進する陳情」が出されました。神奈川県など有力な自治体が公共施設の屋根を太陽光パネルの設置事業者に一定の条件で貸与し、賃料を得るとともに広く太閤光パネルによる発電を普及させようというものです。府中市の近隣では八王子市が実施しています。
17. 4月20日の実行委員会で、さまざまな運動の継続を決定しました。
4月20日に、実行委員会を行い、一年以上にわたる運動のまとめを行いました。今後は
1.府中市に自然エネルギー社会をめざす運動を、各団体、個人が参加して多面的に展開し、継続することを確認しました。
2.この運動のなかで、生まれた府中市の社会教育関係団体「自然エネルギーを考える会」の活動を支援してゆくことが決りました。(会報を受け取るだけの「会報会員」は年会費1000円です。)
自然エネルギーを考える会は原則、毎月第三土曜日午前中に中央分科センターで勉強会を行なっています。直近の予定は
5月18日(土)午前9時半 中央文化センター第五会議室
6月15日(土)午前9時半 中央文化センター第一会議室
です。
3.宣言署名実行委員会は「府中市に自然エネルギー社会をめざす実行委員会」(仮称)として改組し、事務局担当団体になっていただく団体を打診しておりましたが、5月12日、府中革新懇様が事務局団体になっていただくことが確定しました。今まで多くの方にいただいた運動資金の残金の管理も行なっていただきます。府中市で大きな取組みを行なう場合、府中革新懇様があらためてよびかけを行います。
4.ホームページは今までの活動の記録を大事にするために、レイアウトなどはそのままに残して、今後は関係団体の情報や、関連情報を依頼にもとづいて掲載してゆくことになりました。
あらためてよろしくお願い致します。
16.3月議会では残念ながら「不採択」になりました。4月20日に実行委員会で今後の進め方を検討します。
3月4日の建設環境委員会には35名の方が傍聴し、審査を様子を見守りました。実行委員会の代表が、12月議会の審査内容を踏まえて、あらためて補足説明を行いましたが、審査では採択を主張する議員が少なく不採択になりました。3月11日の本会議ではこの間接環境委員会の審査を承認しました。しかし全体の三分の一の議員は、この扱いに同意しませんでした。詳しくは市議会のホームページをご覧下さい。
1万5000人を越す市民の署名を背景に、自然エネルギー社会に向けて、府中市が行なうべき課題は多く、今までの運動を基礎にして今後の進め方を4月20日(土)午後6時半からグリーンプラザのふれ合い交流室で、実行委員会を開いて検討します。
15. 3月議会が始まりました。3月4日(月)午前の建設環境委員会で再審査されます。傍聴をお願いします。
12月議会で継続審査になった府中市に”自然エネルギー社会をめざす都市宣言”を求める陳情が、3月議会で再度、審査されます。3月4日(月)午前中の建設環境委員会で審査されますので、当日は多数の方の傍聴をお願いします。実行委員会では、この間、自治会連合の役員の方単位自治会の方や、法人会、医師会などにこの署名の意義などにつき、ご理解をお願いしてきました。
また各議員の方には、12月議会での審査の内容を踏まえて、「次回は是非、採択を」と手紙などでお願いしてきました。
14.2月23日に室山哲也さんの講演会が行なわれました。
2月23日にNHK解説員の室山哲也さんによる「地球とともに生きる:自然エネルギーの可能性」と題する講演会が「自然エネルギーを考える会」の主催で行なわれました。80名の方が参加して、活発な質疑応答がありました。
参加者からは「貴重な写真や映像による説明でわかりやすかった」「地球上に生かされている生物の一種でしかないヒトという大きな視点からエネルギーを考えることができた。」「自然エネルギーを考えることは地域をつくり、人のきずなを強めて行くことにつながると思った」「宇宙的規模の視点で考えることができて感激した。」「地震国日本でははやく原発から卒業したい。」「NHKでももっと省エネの番組をつくって欲しい」・・・・
といった多くの意見と感想が寄せられました。
13. あたらしい年を迎えました。自然エネ社会の大きな関心を呼び起こすために[自然エネルギーを考える会」が講演会を行います。
(「自然エネルギーを考える会」からの依頼で、ホームに掲載しました)
日時 2月23日(土)午後1時15分~4時
場所 府中グリーンプラザ6階大会議室〈府中駅徒歩1分)
講師 室山哲也さん(NHK解説主幹)
演題 「地球とともに生きる:自然エネルギーの可能性」
資料代 300円
府中市教育委員会後援 「自然エネルギーを考える会」主催
NHKの科学番組の解説でおなじみの室山哲也さんが、[地球とともに生きる:自然エネルギーの可能性」と題して、自然エネルギーの大きな力とこれを利用して生きる意味を深く掘り下げ、熱く語ります。皆様のご参加をお待ちしています。
12. 12の議会では継続審査になりました。次は3月議会です。
大きな盛り上がりに支えられて1万5000人以上の署名が集まり、31名が傍聴するなかで、12月11日の建設委員会で審査されました。各議員とも「大きな方向では異論がない」としながらも、「文言上は個々に検討すべき点がある。」「選挙の争点にもなっており、慎重に見極めるべき」「宣言という形が適当かどうか」という意見があり、5人の議員中4人が「継続審査」を主張しました。実行委員会では即座に、本間委員長名で「大きな方向性で一致している点こそ重要。文言は議会で検討して起草をして欲しい」と各委員に手紙を送りました。
総選挙のあと、18日の本会議ではこの手紙を踏まえて「大きな盛り上がりがある今こそ採択すべき」という意見と「文言を検討することも含めて更に継続審査が必要」という発言があったあと多くの議員が賛成して「継続審査」に決定しました。
今後は3月議会に持ち越されました。署名は今後も議会に受付されます。「宣言を出す」という陳情なので、文言上の問題もあり、様々な工夫・努力が必要があります。実行委員会は、10ヶ月間の署名運動を振り返り、市民の皆さんに「声明」を発し、今後の更なるご協力を呼びかけました。
11.11月27日に、市議会に陳情署名を提出しました。
11月27日午後3時半に3人の実行委員で署名簿を市議会に運び込み、陳情書とともに提出し、受理されました。署名の総数は1万5041筆でした。12月6日に予定されている総務委員会で審議される予定です。午前9時半に開会されます。多数、傍聴下さい。
10.11月27日には陳情署名用紙を市議会に提出します。
毎月「1」のつく日の府中市のフォーリス前で署名を呼びかけてきましたが11月21日に最後の街頭行動を行いました。全体で1万4千筆を越える署名をいただき、現在集約中で、まだまだ集まりつつあります。
11月27日には市議会の提出の予定です。
9.提出にむけて、いろいろなイベントで署名を呼びかけます。
11月下旬の陳情署名の提出にむけて各種イベントで署名をよびかけます。
11/5 14:00 高齢期問題を考える府中のつどい(グリーンプラザ)
11/9-10 10:00-16:00
府中市消費生活展(グリーンプラザ分館一階)
11/10-11
農業高校文化祭 11/10 原発イヤだ!府中デモ予定11/9.10.11 農工大学園祭
11/17-18 9:00-15:00
府中市農業まつり(郷土の森博物館 本館前芝生広場)
11/17-18 10:00-16:00
府中市NPOまつり(フォーリス前 光と風の広場)
11/21-25 外国語大学園祭
8.12月市議会に陳情署名を提出することになりました。
2月19日の署名運動のスタート集会以来、市内で署名活動を行ってきましたが、12月の市議会に、陳情署名を提出することになりました。この間に賛同団体や、賛同人も増えて、署名の数も全体で1万2000人を越し、目標の「市内1万人」に近づいています。
提出の予定日は11月27日です。市議会の関係者によると、この種の陳情署名は総務委員会で審議される可能性が高いとのことで12月6日に審議される予定です。
7.10月27日に、記念講演会を行い、ラストスパートに向けて頑張っています。
ご案内のように10月27日の午後、市立教育センターで「自然エネルギーを考える会」の主催で、記念講演会を行い、鈴木耕様から「原発がいらない20の理由」、大木様から「多摩での市民による自然エネルギー社会への取組み」と題してお話がありました。
50名以上の方が参加して、署名運動のラストスパートに向けて盛り上がりました。10月は「福祉まつり」や、「リサイクルフェスタ」や、賛同団体である新日本婦人の会府中支部が中心になって行なった映画「一枚のハガキ」の上映会、同じく賛同団体である「けやき平和コンサートの会」のチャリティ・コンサートなど、多くの市民の方が参加するイベントがあり、こうした場所の近くで署名運動に取組みました。
また3・11の震災から一年半後の9月11日以降は、毎月「1」の日にフォーリス前で署名の呼びかけを行なっています。また積極的に署名活動に協力してくださる方が増えて10月末の段階で、全体で1万2000人、市内でも7300名の方が署名をして下さいました。
鈴木様、大木様の講演資料は下記をご覧下さい。
6.10月に入り、署名数が1万人を突破し、市内筆が6000人を越えました。
10月に入り、諸行事とむすびつけて署名が伸び始めています。10月11日に署名数が全体で1万人を突破しました。
署名数が8400人を越え、市内筆が5000人を突破しました。
8月25日のステップアップ集会ののち、署名の数が伸びて全体で8400人、市内筆が5000人を突破しました。国をゆるがすエネルギー論議を反映して、国民、市民の関心が高まっています。また個人の賛同人が増加し、113名に達しています。
5.8月25日、40人近い方が集まりステップアップ集会を行いました。今後の予定をお知らせします。
8月25日(土)は8月最後の土曜日で納涼まつりなど諸行事が重なっていましたが、猛暑のなかを40名近い方が、ステップアップ集会に参加しました。自然エネルギーの新進気鋭の研究者、佐川清隆さんのよく通る声のわかりやすい説明に、我も我もと質問や意見が相次ぎ、予定時間を30分も超過する充実ぶりでした。
この日までに署名は市内で4200、全体で7400筆が集まっていますが、二部ではそれぞれが活動内容をステップアップさせようと7名の方が発言し、更に力強い「感想」がよせられました。
10月27日に「自然エネルギーを考える会」が記念講演会を行います。本来は自然エネルギーを考える会」のページに掲載すべきですが、ご希望によりホームの掲載箇所を使っていただきました。
詳細は以下のとおりです。
テーマ「脱原発と自然エネルギー社会への胎動」
とき 10月27日午後2時~5時
ところ 府中市教育センター会議室(府中駅徒歩3分)
1.お話し1「原発がいらない20の理由」
4.8月25日に運動の飛躍をめざし、ステップアップ集会を行います。
今、原子力や地球温暖化を引き起こす化石エネルギーに替わる再生可能な自然エネルギー社会があらためて注目されています。
「自然エネルギー社会はどのようにして可能か」と題して講演を受けて、討論します。
とき 8月25日(土) 午後2時から4時半
ところ 東京土建府中国立支部 土建会館
講師 佐川清隆氏
3. 署名の目標と提出の時期
6月に実行委員会を行い、この署名の提出は今年の12月議会とし、それまでに集める署名の目標は市内の筆を1万筆以上と決めました。皆さまのいっそうのご協力をお願い致します。
2. 第9回東京地方自治研究集会での発表
2012年7月8日に明治大学リバティタワーで開催された第9回東京地方自治研究集会の第5分科会「原発・エネルギー」で府中市の都市宣言運動を報告しました。多くの自治体の運動関係者が府中市の取組みを参考にあらたしい自然エネルギー社会に向う運動を前進させるように希望します。
1. スタート集会と自己紹介
府中市の市民は、昨年の秋以降、2011年3月11日の大震災に引き続く福島第一原発事故が日本の社会に投げかけた問題を打開し、新し府中い社会に向かう府中市独自の運動を模索してきました。二回の相談会をへて、全国津々浦々に広がった平和都市宣言に学び「府中市に“自然エネルギー社会をめざす都市宣言”を求める署名運動実行委員会」が発足し、2月19日に署名運動のスタート集会が市内の片町文化センターで開催されました。
この運動は著名9氏が発足を呼びかけ、2月19日の段階ですでに12の賛同団体と100名近くの市内各分野で活躍する個人賛同人が名前を連ね、署名用紙の裏面に一覧が掲載されています。
署名の要旨は「核兵器の廃絶と原発の廃炉をめざし、戦争と放射能被害のない平和で安心できる社会を確実に子どもたちに伝えるために府中市が原発に依存しない “自然エネルギー社会をめざす都市宣言”を行う」ことを求めるものです。
実行委員を中心に、多くの方々に賛同を呼びかける運動をへて、スタート集会には100名を超える参加者が会場を埋め尽くしました。集会は「昔は自然エネルギーがあたりまえだった」との作家・井出孫六さんの挨拶のあと、元日本環境学会会長で、実行委員長でもある本間慎先生の記念講演がありました。
講演では地震列島日本で不完全な原発技術に依存し続けることの危険性と、日本国土に潜在する自然エネルギーの大きさとその実用技術が具体的に示され、大学での自然エネルギー利用によるエコキャンパス化の実例がビデオ映像で流れ、参加者を納得させました。
事務局からは「この署名用紙を25万人の全市民に届け、対話を進めよう」と呼びかけられ、カンパのお願いがありました。また浜岡原発を止める署名活動を実践している方からのメッセージが代読され、会場からの発言では、当日行なわれた「原発いやだ府中デモ」の参加者から署名推進の力強い発言がありました。会場は他に“みんなで決めよう「原発」国民投票”を進めているグループ、平和を願う音楽グループなど幅広い参加があり、原発に依存しない自然エネルギー社会をめざす熱気に包まれて散会しました。(了)